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甘味組曲

見慣れた扉を、ゆっくりと開く。
「おかえりなさい、アキさん」
「ただいま、ナツ」
甘い香り、柔らかな声、あたたかな指先。
二人で過ごす時間は、いつだって菓子と共にあった。
だから、これはきっと、一つの「癒し」の物語。
オンライン文化祭2013・帰 参加作品)
■「小説家になろう」にも掲載しています■

甘味組曲

「おかえり」の魔法

どんな時だって、笑顔で。

プリン

疲れたときには、甘いものがいいという。

アップルパイ

甘酸っぱい林檎のパイは、二人の出会いの味。

ジェリービーンズ

愉快な菓子と、ちょっとした違和感。

すいかのシャーベット

目に見えないものを、見た話。

マドレーヌ

一番の友達からの、気安い電話。

シュークリーム

体の中に渦巻く、嫌な感情。

トリュフチョコレート

ある日の不可解な不機嫌。

フルーツゼリー

雨の音、気だるく、幸せな時間。

チョコレートクッキー

菓子ともいえない、謎の物体。

ホットココア

夢を見た。長い、長い夢。

苺のショートケーキ

それは、とても、幸せな日。

バースデイ・ケーキ

誕生日おめでとう、ナツ。

「いってきます」の魔法

それでも、その言葉だけは、笑顔で。

番外編

かぼちゃのタルト

君の名前くらいしか知らなかった頃のお話。

関連物語

夏の青亭

ただ息をしていた未来、もしくは過去。

時計うさぎの不在証明

ちいさな魔法のきっかけ、もしくは再起の物語。

 

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